2001年から続き、今年で４回目となるJR土浦駅前の公共パーク「にぎわい広場」で行われる土浦ジャム！
例年、天気には恵まれ日陰のないカンカン照りの中､汗ダラダラの熱気溢れる大会となっているが、
今年も負けじと 、深夜降り続けた大雨も明け方にはピタッとやみ、朝から晴天に恵まれた
グットコンディションの中、無事開催されました！

今年も関東近郊を中心にプロ・アマ問わず多くのライダー、観客が集まる中、まずは小手調べとばかりに
にぎわいのセクションでの練習ランがスタート！
大会方式としては、例年通りノービス・エキスパート・マスターの３クラスのなか、あえて順位は
つかないジャム方式とし、各クラスからＭＶＰを一人選出する形で行われました。それに加え今年から
ベスト・チャレンジ賞をノービスとエキスパートクラスには設け、自分の限界を超えるような
技にチャレンジし、ギャラリーをわかせたライダーへの特別賞も設けました。

そんな中、見事MVPを勝ち取るナイスライディングを見せてくれたのは、ノービスは毎回出席率のいい
宇都宮勢から黒崎くん。フラットも巧いだけあって小技の効いたセンスの良いランをみせMVPゲット！
エキスパートは電車に３時間も揺られて遊びに来てくれた神奈川の大根ローカルハマナ。
勢いのいいライディングでギャラリーをわかせた。
大将、OPJ、ネモーらの強豪揃いのマスタークラスMVPは、総合的なメイク率の高さ、技のバリエーション
をみせたアメジローカルの小島さんとなった。
ベストチャレンジ賞にはノービスクラスでサブボックスへのダブルペグに果敢に挑んだ三田真哉(大根)、
エキスパートに滝口洋平(アメジ)がそれぞれ選ばれ、とりあえずジャムは終了！

これで終わらないのが土浦ジャム！
毎年恒例のミニゲームとしてバニーホップ大会とハイジャンプ大会が行われ、
例年以上の盛り上がりを見せる中、バニーホップ大会はお馴染みBMX WEB J@PANの管理人、姉崎詳と相模大野から
きてくれたカナダ人のDANA(デイナ)の一騎打ちとなったが、惜しくも二人とも97.5cmの壁を越えられず
痛み分けの同率１位となった。
ハイジャンプ大会は、決して大きくはないジャンプランプにも関わらず、思い切りのよいランで、
用意されたバーをみんなが着々とクリアして行く中、バーの限界点を超える185cmの高さの時点で残った
小川宏道(土浦)、小島欣巳(アメジ)、高尾昴(鵠沼)の３人が同率優勝となった。

そんな盛り上がったジャム、ミニゲームに花を添えてくれたのがバーベキュー！
セクション内にまでバーベキューの煙と香りが充満する中での熱い(暑い)ライディングは
もはや土浦名物！
エントリーライダーたちには肉食べ放題で大量の肉15kgと土浦名産のれんこんや水耕栽培レタスがふるまわれ、
ライダーのみならずジャム観戦にきた一般客たちのお腹も十分に満たしてくれた。

ミニゲーム終了後、閉会式がおこなわれ、一般客も交えたじゃんけん大会で締め！と思いきや
まだまだ乗り足りない！とばかりににぎわいのセクションを楽しむライダーたちがいて、
とても印象的でした。

というわけで今年も いい意味でのユル〜イ感じでほのぼのした中でもアツいライディングが見られる
土浦の特色がだせたいい雰囲気のジャムになったのではないでしょうか。
関東近辺を中心にはるばる遠方から遊びにきてくれたライダーのみなさん、賞品や食材を提供・サポートを
していただいた後援企業・団体・個人のみなさん、誠にありがとうございました！